最近では少し下火になりましたがまだまだ続いているインフルエンザ
こんな時どうすればと思われる方も多いですよね。
そこで、インフルエンザについて日常の業務で皆様が疑問に思われそうな内容をいくつか挙げてみました。良かったらご参考にしてください。
①受診タイミング
来局されてから一番良く聞くのが早すぎたから検査出来なかったです。
それでは、インフルエンザ検査の適切な時期はどれくらいなのでしょうか。結論から言うと、「インフルエンザ検査は発症してから12時間後から48時間以内が望ましい」です。つまり早朝に発熱したらその日の夕方、夜発熱したら12時間後の翌日の午前中頃が良いと言われます。
インフルエンザ抗原検査の感度は55%程度です。発症から時間が経つとともに感度が上がります。また、インフル様症状(発熱・咽頭痛・咳など)が強い方と感度が上がります。
つまり、症状が出始めて間もなかったり、症状が乏しい場合には感度が低く、偽陰性になる割合が高くなります。
症状がまだ乏しく、発症から12時間以内に抗原検査した場合、6割程度は偽陰性になるという報告があります。
一方、遅いのも良くないです。治療薬は早いほうが効果が期待されます。一般的に発症から12時間から48時間以内が症状の期間を短縮できると言われてます。
そもそも38度や39度発熱している状態を長期間放置すべきではありません。他の感染症のこともありますので、発熱が続く場合、48時間以上は放置しないようにしましょう。
②インフルエンザ移る期間
インフルエンザウイルスは発症する1日前から感染力を持っているといわれてます。発症後1週間程度は感染力持続しますが、特に発症後3日間は感染力が強くなってます。
※ちなみに学校保健安全法で発症してから5日を経過し、かつ解熱後2日経たない登園、登校できません
③インフルエンザの潜伏期間
潜伏期間は1日から4日となっております。丸4日様子見てだるさ、発熱、悪寒などなければおそらく大丈夫と言われてます。
④連続でインフルエンザ発症するか
当薬局でもA型陽性出た方が、14日後程度で再度B型陽性になり処方せんを持って来局されるケースが今年は非常に多かったです。中にはまれなケースでB型→B型に感染し来局された方もいらっしゃいました。現在はB型が主ですが、合わせてコロナも陽性出る方がいらっしゃいますので引き続き日常での感染症対策をしっかり行いましょう。